7月より新しく学びを始めました。
新しいといっても、今やっていることの延長です。
簡単にご紹介したいと思います。
Will&Style様(https://www.willst.co.jp/vision)が提供している勉強会で、「Webオンラインセミナーを主催する為のキャリア講師養成講座 全5回」に参加しました。
元々キャリア講師ではあるものの、オンラインによる講師術はほぼ独学でしたので、正しく学びなおそうと思い受講しました。
オンラインでの難しさを改めて認識したことと、改めてキャリア講義の難しさを感じたことがあります。
まずオンラインでのキャリア講義の難しさは、
①企業はセキュリティ上の都合でZoomは敬遠している点。
既に多くの人がオンラインでの仕事ないしなんらかのコミュニケーションを図っていることは言うまでもありませんが、圧倒的多くはZoomだと思います。
一方で企業によってはセキュリティ上の懸念点からZoomよりもMicrosoft Teamsを使用することもあり、様々なツールで対応できる技術と知識をもっておかなかければならない
②Zoomを使っての講義は使える機能の理解が必要
Zoomは機能が多く、講義のバリエーションが広がる一方で、きちんと機能を使いこなせるように準備をしておかなければ思わぬトラブルになりかねません。
僕も一度失敗しましたが、ブレイクアウトセッションを終了させる際にミーティング自体終了させてしまい、アタフタしました(;’∀’)
次にキャリア講義ならではという観点では次のような難しさがあります。
③個々とのコミュニケーションが取りずらく、信頼関係を築くまでに時間とテクニックが必要
通常リアルな場ですと、開始前や休憩時間などを使い、個々の受講者とコミュニケーションを図りながら、信頼関係を築けるのですが、オンラインではそういった点ではやりずらさがあります。
講師は常にオープンにして、休憩時間など気さくに話しかけられるようにする配慮が必要だと感じました。
④元々正解がないキャリア講義。個別の理解をしながら、一定の方向に向かわせるテクニックが必要
「キャリア」という言葉自体曖昧ですし、カタカナ言葉であふれている現代コミュニケーションは、テーマの言葉の定義を示しつつ、その必要性や受講者一人ひとりにとっての意味に気が付いてもらう必要があります。
個々の点は、「自分だけが感じていた難しさではなかったんだ!?」という発見と少し安心感がありました。
最後に、今回は企業向けのキャリア講師になるための。という副題がついていました。
これまで個人支援を中心に行ってきましたが、やはり働く人たちのキャリアコンサルタントでもありたいと思い、今の自分に何ができるのか考えた結果、「まず何より、企業にとってのキャリア教育、キャリア観の育成の目的を自分の言葉で伝えられるようになる」と必要性を再認識しました。
そんな目的のもと今回のセミナーに参加させていただきましたが、最後の結論で言うと、オンライン勉強会に参加して一番良かった点は、岡山の自宅にいながらも全国の勉強仲間ができることだと思いました。
岡山だけで学んでいてはお会いできない方々とのコミュニケーションは予想していた以上の刺激と発見がありました。
残り4回あります。
もっとパワーアップして、いつかみなさんのもとで話ができたらうれしいですね^^
コメントを残す