先日、岡山県社会福祉協議会様のご依頼でオンラインツールを活用した採用手法についての研修講師をやらせていただきました。
定着してきたとはいえ、まだまだ使いなれていない方もいます。そこで普段使っている経験と合わせて、オンライン上でのコミュニケーションの注意点を合わせてお伝えすることにしました。

ツールについては今からでも始められるようにZoomを紹介。実際の画面をお見せしながら説明しました。
オンラインコミュニケーションの注意点は二つに分けて考えました。
まず、相手の理解度アップ。そして自社のPRの伝え方。
対面の時よりも相手のことが分かりにくい。と言った、双方からの意見を聞くことがあります。
しかし、対面だと何がわかっていたのか?
と聞くと、意外と雰囲気と答える方が少なくありません。
私たち採用担当者は気がつかないうちに、印象や思い込みを頼りに、人の良し悪しを決めがちです。
また応募者側も同様です。
「なんとなく」ではなく、しっかり互いに向き合うことで、気がつくことは多くあります。
見た目や印象ではない、その人から発する言葉から経験値を計り、「この人なら、この会社なら信頼できる」と仮説をたてる。
このような話を提供しました。
オンラインは難しい。けれど、オンラインでの利点、時間や場所の制約を受けにくいことを活かしてじっくりと互いに向き合ってもらいたいですね。
次のセミナーは大学生を対象にした、「自己PR」です。またご報告します。
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